ITパスポート勉強法(過去問演習と模擬試験)

過去問演習について
過去問演習のポイントは、1選択肢ごとの意味を理解することと、わからなかった問題はテキストに戻って内容を確認することです。
具体的に説明する前に、まず何故過去問演習をするのかということを理解して下さい。
出題者は、基本的に過去問をベースに問題を作ります。
何故なら、出題できる範囲というのは限れますし、合格者のレベルを一定にするために問題のレベルもある程度過去と合わせなければいけないからです。
もちろん、ITパスポートは出来て間もないので、試験の難易度にバラツキがあり、 まったく新しい問題も多数出題されます。
しかし、それでも十分に出題範囲や出題レベルを読み取ることでできるので、過去問演習の勉強でも合格ラインに到達することが出来ます。
正誤ではなく意味を考えましょう
こうしたことを踏まえると、過去問演習の勉強で大切なのは、正確、不正解ではなく、 どうしてのその答えになるのか考えることなのです。
過去問演習の勉強ではア~エまでの選択肢があり、仮にエが正解なら、その他の選択肢は、なぜ間違えているのか考えることが重要です。
そして、わからなければ、その都度テキストに戻って内容を確認する勉強をします。
そうすることで、どの範囲のどういった問題が出題されるか理解できるようになります。
また、過去問演習は少なくても3回以上は繰り返して下さい。
1度や2度の勉強で理解できるほど、ITパスポートの試験は甘くはありません。
あくまでも演習だということは忘れずにいて下さい。
模擬試験について
模擬試験の目的は、自分の弱点を見つけ、そこを補うことです。
模擬試験では、過去問との類似問題や今まで見たことのない問題が出題され、 現在の自分の実力を正確に測ることができます。
その結果、必ずと言ってよいほど、自分の苦手な分野が出てきます。
そこを試験までの残り期間で強化するのです。
以上が具体的な勉強法です。
まとめ
最後にまとめると、
過去問演習
- 1選択肢の意味を確認しながら問題を解く
- わかなければ、テキストでその都度内容を確認する。
- 最低でも3度ほど過去問演習をする
模擬試験(予想問題集)
- 模擬試験の結果を分析して、自分の弱点を把握する
- 弱点を徹底的に復習する
是非参考にして下さい。