ITパスポートの合格率

合格率と難易度

ここではITパスポートの合格率を見ながら、実際の難易度を検証していきます。

平成21年春季 平成21年秋季 平成22年春季
応募者数 46,845人 71,856人 63,680人
受験者数 39,131人 61,313人 52,299人
合格者 28,540人 31,080人 22,098人
合格率 72.90% 50.70% 42.3%

現在では試験方式が、紙とペンによる筆記から、コンピューターを使用したCBT方式になり、随時受験できるようになりました。
そのため、年間の集計という形になります。

平成30年合計 令和元年合計
応募者数 107,172人 117,923人
受験者数 95,187人 103,812人
合格者 49,221人 56,323人
合格率 51.7% 54.3%

合格率の分析

ITパスポートに独学で勉強するべきかと言う問いに答えるためには、難易度を正確に理解しなければいけません。

実はITパスポートの試験が開始されたころは、合格率は70%ほどもありました。

これは初級シスアド試験もそうでしたが、はじめは易しく、徐々に難化していったのです。

ITパスポートの試験もその傾向が見られ、これから難易度が高くなる可能性も十分に考えられます。

毎年2割近く受験していない人がいる

また、ITパスポートの難易度を測る上で、応募者数と受験者数の数字も重要になります。

上記の数字をみてもわかるように毎年2割近くの方が、試験に申し込んでも受験していません。

理由は、仕事や家庭の事情が考えられますが、その多くは、勉強に挫折してしまった方だと予測できます。

ITパスポートの試験はそれほど難易度が高いと思われていません。

それゆえ、試験勉強を軽く考える方が非常に多いのです。

試験日まであと1ヶ月だから少し勉強して見ようかとか、焦って勉強しなくても何とかなるというような感じの人ばかりだと思います。

でも、実際に勉強して見ると想像以上に難しく、これでは到底合格できないと挫折してしまうのです。

現在、世の中には多数の国家資格があり、その中には合格率が1桁台の資格も珍しくありません。

そのような資格からみれば、ITパスポートは難易度が低く、合格しやすい試験です。

しかし、国家資格という名の下の試験で、簡単に合格させるようなことはなく、例え合格率が高くても、試験対策をおろそかにしてはいけないのです。

しっかりと勉強すれば合格できる資格です

世の中には、合格率が1桁台の国家資格が多くあります。

例えば、司法書士、税理士、中小企業診断士、行政書士などです。

そのような資格から見れば、ITパスポートは、合格率が高く、決して難しい試験ではありません。

実際にも半分くらいの方が合格していますし、中にはまったく情報処理関係の知識がない方もいます。
つまり、国家資格の中では合格しやすい試験だと言えます。

しかし、それでも一生懸命勉強しなければ、合格できない試験です。

ITパスポートの試験は合格率が高いといっても、それでも半分の方は不合格になっていますし、直近の試験で言えば、不合格者は約6割です。

さらに上記の合格率を見てもわかるように、年々合格率が下がっています。

どの資格でも創設して間もないころは、合格率が高いですが、徐々に難易度が高くなる傾向にあります。

ITパスポートの試験もこれから合格率が下がっていくことも考えられます。

ここで理解してほしいのは、合格しやすい試験というのは、勉強をしなくても良いというわけではないのです。

それなりの勉強をこなした結果、合格する可能性が高いということです。

合格率が多少高くても、勉強量、学習計画、教材選びなどを怠っていては、 とても合格できません。

ITパスポートは、あくまでも国が定めた一定以上の知識を有していると証明される 国家資格だということは忘れずにいて下さい。

ただ、しっかりと勉強量をこなせば必ず合格できる試験なので、 挑戦しやすい資格であるかことは確かです。

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